なあ、悠詩
最近、羊羹にはまっている。
先日、田舎に戻った時に食べた羊羹がきっかけだ。
とらやの羊羹だった。
生まれて初めて羊羹が美味しいと思った。
しかもお茶でなくてコーヒーとの組み合わせが気に入った。
食べれないわけではないが、積極的に食べようとしてこなかった。
がらりと価値観が変わった。
ここ毎日、羊羹を食べている。
いろんなものを試している。
値段が安くても美味しいものもある。
だが、田舎で食べたとらやの羊羹にはかなわない。
さすが評判が良いだけはある。
値段も高いが、、、
なあ、羊羹。
この歳でようやく気づいたよ。
オマエサンの魅力に。
スーパーなどで売っている小さな羊羹。
こういうのでも結構、美味いものもあるよ。
【小説140,479文字(原稿用紙352枚目)推敲中】
from オトウサン
—悠詩(1歳5ヶ月) with 父(33歳) and 母—