なあ、悠詩
昨年からの治療、療養を引き継いで始まった年だった。
春には事実上の完治まで持っていくことができた。
夏には一度書いてみたかった小説を書ききった。
秋には社会復帰した。
そしてこの冬、新しい年をようやく元の形で迎えられそうだ。
失ったものがたくさんあった。
だけど得たものもたくさんあった。
いや、得たのでなく気づいたというほうが正確か。
いずれにせよ、それらは全部必要なことだったのだろう。
大切にしたいものがしっかりと胸の中にある限りは。
大切なもの、それは簡単に言えば「家庭」と「創作」だ。
私にとって右手であり左手である。
大地であり大空でもある。
立派でなくてもいい、自分なりに大切にしたいものだ。
今年はひたすら耐え忍んだ年でもあった。
あらゆることをディフェンス最優先で決断してきた。
そうすることで失ったものも多々あった。
来年はディフェンス一辺倒からディフェンシブに移行させる。
様子を見ながらもカウンターを狙うのだ。
もしくは持久戦に持ち込み、最終的に攻めに転じるのだ。
それが元々の自分のスタイルでもある。
それで得るものも失うものもまた、すべて必要なのだろう。
でもね、オマエサンとカアサンの笑顔があれば私は大丈夫。
今年もそれに大いに助けられ、支えられ、癒されてきた。
大切なものを守るためならば、他のものは失っても構わない。
ありがとう。
そして来年もよろしくね。
そして、一昨年、大いに期待を裏切り、迷惑もかけた私を、
また、今年、当然のごとくその多くを失ったまま社会復帰した
私であっても、当時と変わらず声をかけてくれた方々に心から
感謝申し上げます。
ありがとうございました。
来年もよろしくお願い致します。
昨日、三人で行ったカラオケ屋さん。
オマエサン、「チューリップ」が上手だね。
あと、原田知世の「早春物語」のサビの部分も。
大好きなチーズを食べて幸せそうなオマエサン。
この笑顔を守るべし。
近所のコーヒー豆ショップのテイクアウトコーヒー。
今年の飲み収め。散歩がてらよく飲んだもんだ。
近所のスーパーで買ったジュース。
100%でしかもストレート(濃縮果汁還元でなく)。
かなりお得だった。こういう小さな幸せがいいじゃない。
次のスーパーにて初対面のお兄さんに抱きつくオマエサン。
優しそうだったから甘えているのかな。
from オトウサン
—悠詩(2歳3ヶ月) with 父(34歳) and 母—