なあ、悠詩
立派である必要はないし、立派を目指すとしんどい。
価値基準が他者基準となってしまうから。
それを高めることも人生なのかもしれない。
だが、私は許し合い、補い合える関係が最も尊いのだと信じたい。
だって、私は弱く脆い人間だから。
弱いところ、不器用なところを見せられるかどうかが距離感、安心感だ。
関係が一方的となるのなら、私はそういう人とは交わりたくはない。
だが社会においてはなかなかそうはいかないし、時間がかかる場合もある。
いずれにしても、生きていく手段においては、様々な出会いがあるものだ。
選ぶことはなかなかできない。
だからこそ、心の中ではUWNが必要なのだ。
いやはや、勉強だ。
きっとこれは何年たっても変わらないのだろう。
だからこそ、その時その時で、己を省み、糧としたい。
~ Only Human ~
たかが人間、されど人間
たかが人生、されど人生
もっと気楽で、適当でいいはずなんだ。
決してそれらは本質ではない。
それに翼はいつだって大きく広げられるのだ。
満面の笑みでご飯を食べるオマエサン。
今の私のすべての源泉。
これを守るために私は生きるのだ。
from オトウサン
—悠詩(2歳6ヶ月) with 父(34歳) and 母—