「撤退 or 継続」・:*:・゚☆自然に囲まれて

なあ、オマエサン。

数週間、地下にもぐっていたが、そろそろ地上に上がろう。
オフィス・イマジナックの最初の事業である教育事業。
早期に撤退するか否かと迷っている。

地域や学校、生徒等の独特なマーケティング。
反響営業がメインで、その費用対効果的も厳しい。
思っていたよりもずっと、ずっと。

また、生徒、親、講師、すべてを抑えなければならない。
事業面では広告をうって、無料体験をさせて、入会。
この流れが長いので、どうしてもキャッシュアウトが先行する。
途切れないように広告を常にうっておかなければならないので。

また、どの媒体が良いのかの複数の検証も必要だ。
そのキャッシュアウトが思った以上に大きく先行している。
あと、入会した場合を踏まえての講師の採用費用。時給。

求人媒体への出稿もどのタイミングでいくら使うかが重要。
しかも、優秀な講師は簡単にはとれない。

募集をかけて一件も問い合わせがない時も多々あった。
これもやはり複数媒体を使って検証する必要があった。
このようにいずれにしてもキャッシュは淡々と先行してゆく。

家賃、ロイヤリティ、顧問税理士など固定費も割と大きい。
決定的なのが、生徒を商品として見てしまっていること。
教員を志した思いが無くなりかけているということ。
週何回で何科目でいくらになるだろうかと常に考えてる。
それが言動に出てしまう。難しい顔ばかりしていると思う。
これでは、これまでと何も変わらなくなってしまう。
しかも今回は、自分のキャッシュがどんどん減っていく。

正直、しんどい。ストレスも溜まる。
生徒も約7ヶ月18名とコツコツと増やしてきた。
30~50名生徒がいないと、生活的にも厳しいというか無理。
ならば生徒を獲得するしかない。もしくは複数店舗展開か。
後者はありえないが、前述のように多額の広告宣伝費がかかる。

実は広告宣伝の為に公庫から借り入れもOKが出ていた。
しかも保証人が必要のない審査結果だったがキャンセルした。
やはり、借り入れは大きな攻めの場合にするものであろう。

だが、それが今の状態では家計に流れてしまうリスクもある。
それで事業も生活も成り立たなくては本末転倒である。
国から安全?な借り入れをキャンセルするのは辛かった。
民間の変な所から借りるより全然安全だ。銀行も含め。

あと、業界独特の苦手な慣習がある。それはまだいい。
この業界でのキャッシュバランス、スパンの見通しが甘かった。
業界に入ってみなければわからなかった。

そうなると話は戻るが、どんどん生徒を商品としか見なくなる。
言い訳ばかりになるので、どうするかの決断は早いほうが良い。

本当は半年で損益分岐点はクリアしたかった。
今はだいぶ慣れてきているが、向いてないのだろうか。
生徒、親、講師とのコミュニケーションも難しい。
八方美人的な自分がそこにいる。

散々失敗してきて、見てきて、また一つ、勉強している。
しなくてもいい、ずいぶんと苦いというか痛い経験だが。

さて、これからである。

選択肢はいくつか見えてきた。

妻子と一緒に楽しく明るく過ごしたいからね。

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