「黄昏の京都で語ろうか」〜置手紙〜

なあ、オマエサン。
京都の宿から今回の主目的の奈良へ訪問し、また京都に戻ってきた。
京都駅近くの有名ラーメン(本家 第一旭 たかばし本店)を食して同じ宿に戻ってきた
ちなみに今回も古民家(前回はこちら)。
二階建ての一軒家。
この時期だから通常時のビジネスホテルと変わらない。
各和室に外風呂等、趣がある。
本来は外国人観光客が多いのだろう。
広くても結局は一人なのだからほぼ居間にいる。
それでも解放感はある。
まるで独り合宿のようだ。
そういうつもりでこの宿をとったわけではないが、ふと自分を顧みる。
最近、少し疲れを感じる。
世の中がこういう状況で、私自身も右往左往しながら試行錯誤しながら軌道修正もしているつもり。
様々な立場で様々な価値観が交錯しがちな現在において、出来る限り柔軟でありたいと思う。
ただね、どれだけ期待しようが、願おうが、祈ろうが、終わるものは終わるし、逆に始まりもする。
このような状況において、自分の思うままにしようということがいかに強欲かも理屈ではわかる。
もう少し、状況に委ねても良いのかもしれない。
私は仕事は生活の手段でしかないというスタンスにしないと自身が保てないことも知っている。
だけど、そこで生じる繋がりや価値観は決して否定しない。
むしろそれに対して従順でありたいと思う。自分で線を引いたりアマノジャクにならずに。
そんなことを振り返る機会もなかなか無いし、しょっちゅう振り返るのもそれはそれで疲れる。
だけどまああいいだろう。
さて、心の深呼吸をしてまた明日。
青春は回り道。
ありがとう。

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