「初めてのにんにく注射」〜置手紙〜

なあ、オマエサン。

昨日の土曜日、にんにく注射を打った。
睡眠時無呼吸の治療でお世話になっている病院にて。

三段階ある真ん中を選択。
次回、一番成分が多いやつにしてみよう。

打ったらすぐにビタミン臭がマスクの内側に立ちこめる。
もちろん、自分の呼吸から出ているもの。
早いな。一瞬で、循環するんだな。

昨今、色々とあって疲労が溜まりやすい。
ターニングポイントだから。

形やマニュアル的な切り抜け方をしてきた人生の前半。
そうでないと踏ん張れず、それがあっても崩れもした。
軸が自分ではなく、気がつけば他人のものになっていた前半。
事実はもとより、不要な想像や想定で疲れ果てることが多かった。

後半は、そうもしていられない。
いちいち理屈をこねているのではなく、もっと想いに寄り添う。
人、物、関係性、時間、空間、そして精神。
寄り添うべきものと、割り切るべきものを大胆に分ける。
要るものと要らないものを自分の中ではっきりとさせる。

そうできるようになるのではなく、今すぐにそうする。

自分が思っているより、時間は限られている。同じことをしていられない。
にんにく注射に頼ろうが、銭湯で心身を鎮めようが、自分の足で踏み出す。
誰かや何かに引っ張られてふらふらするのではなく、自分の足で踏み出す。

人生は後半戦。
されど青春は回り道。

ありがとう。

次回はスペシャルにしてみよう

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