なあ、悠詩
土曜日、トウサンの妹のおうちに行ったね。
オマエサンの叔母にあたるのかな。
まず、おうちの近くのショッピングセンターで遊んだね。
キッズスペースで同じくらいの子供たちといっぱい走ったね。
トウサンの妹と一緒にアンパンマンの自動車にも乗ったね。
レストランでみんなと食べたご飯もおいしかったね。
カアサンとトウサンはおひつをたべたよ。
だし汁が美味しかったかな。
トウサンの妹はカレイの煮付け。
三人で食べたアジの塩焼きも美味しかったよ。
それから線路に沿った道路を歩いておうちへ行ったね。
靴を履いたまま入ったことにしばらく誰も気づかなかったね(笑)
とても明るくてきれいなお部屋だったね。
たくさんあばれてたくさん散らかしたね。
CDや本をたくさん引っ張り出したね。
カーテンを突っ張り棒ごと引き落としたね。
ソファに昇り降りして楽しそうだったね。
大きな鏡のごつごつとした枠が気になっていたね。
なあ、オマエサン。
たくさん可愛がってもらえて良かったね。
自分でお礼がいえるようになったら「ありがとう」っていおうね。
なあ、オマエサン。
この日はずいぶんハッスルしたね。
帰りの電車ではあっという間に寝てしまったよ。
トウサンも久々に妹とたくさん話ができたよ。
また遊んでもらおうね。
キッズスペースで他の子供と触れ合うオマエサン。
オマエサンよりだいぶオネエサンかな。
カアサンに見守られて遊ぶオマエサン。
カアサンはお気に入りのダッフルコート。
トウサンの妹とカアサンに挟まれてご機嫌なオマエサン。
トウサンの妹とアンパンマンの自動車に乗るオマエサン。
よそ見運転しちゃ駄目だよ。
トウサンの妹のおうちでハッスルするオマエサン。
ここでもパソコンが気になるのかい?
トウサンの妹の大事にしているヌイグルミに触れるオマエサン。
オマエサンの大オバアからもらったものなんだよ。
めぐりめぐってオマエサンまでたどり着いた。
【小説「源平咲き」132,109文字(原稿用紙331枚目)推敲中】
from オトウサン
—悠詩(1歳4ヶ月) with 父(33歳) and 母—