「たくさん歩こう」・:*:・゚☆ すくすく育つ君へ

なあ、悠詩
昨日は電車に乗って椅子を買いに出かけたんだよ。
いつもよりは少しは暖かかったかな。
なあ、オマエサン。
外でたくさん歩きたがるようになったね。
家の中にいれば玄関で自分の小さなアンパンマンの靴を指差す。
「外にいかないの?」と。
外で抱いていればウーウーうなりながら体をくねくねさせる。
「降ろしてくれないの?」と。
私がこうしてゆっくりできるうちは、
いろんなところに連れていってあげよう。
近いところ、遠いところ、いろんなところへ。
もちろん、今の私の身に跳ね返ってこない程度、範囲だけどね。
だから、たくさんたくさん歩きなさい。
疲れ果てたら両手を上げてウーウーうなりなさい。
抱き上げてあげよう。
でもね、少し休んだらまた自分の足で歩こう。
小さいうちは後ろからしっかり見守ってあげよう。
時には前から手を引いて導いてあげよう。
だから、まずはこの大地をしっかり歩きなさい。
いろんなところをたくさんたくさん。
そしていずれは、社会も自分の足で力強く歩けるようになりなさい。
私はたくましく育てられたという自負がある。
おかげでいろんな経験ができた(たぶんに自分勝手ではあるが)。
そして何よりもカアサンとオマエサンと出会うことができた。
しかし、現在、私は親にとって不義理な息子である。
ある意味、期待を裏切り続けているかもしれない。
だからね、オマエサン。
オマエサンをたくましく育て、社会に送り出すことで応えたい。
だからね、オマエサン。
いろんなところをたくさんたくさん歩きなさい。
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今日のお出かけスタイル。
帽子が素敵だね。
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食器棚コーナーで歩き回るオマエサン。
広くて空いているから歩き放題だったね。
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学習机コーナーでのオマエサン。
振り向きざまに得意の指差しポーズ。
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ぬいぐるみコーナーでのオマエサン。
通りすがる足を止めて指差すオマエサン。
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スーパーで車の買いものカゴに乗るオマエサン。
ここでも指差しポーズ、楽しいね。
【小説「源平咲き」132,393文字(原稿用紙331枚目)推敲中】
from オトウサン
—悠詩(1歳4ヶ月) with 父(33歳) and 母—

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