なあ、悠詩
昨年、7月から書いている小説の大きな書き直しが一区切りした。
オマエサンが寝た後やひとりで外出した時の移動中に書いている。
家ではパソコン、外出中は携帯電話(スマートフォン)。
コツコツと小出しながらほぼ毎日書いている。
あくまでも趣味であり、自己満足のなんちゃって小説に過ぎない。
だが、以前から一度は書いてみたかったのだ。
一生に一度だけとなってもいいから。
今は時間に余裕があるので、こうして実際に書くことが出来る。
これまでの執筆に関する節目を日記で振り返ってみよう。
当時にどういう状況に置かれていたかが目に浮かんでくる。
[1] 構想をメモ書きしていたころ
→’06 05/28「島で溶けて抱きしめて」
http://milky01.blog50.fc2.com/blog-entry-207.html
(友人ブログ ’06 05/28「鳩間島」
http://kkpf.9.dtiblog.com/blog-entry-552.html)
直接、小説を書くことに関する記述は無いが、この時期のことであった。
沖縄への移動中に上記の友人に構想を話をしたのを覚えている。
[2] 構成を大雑把に殴り書きしていたころ
→’06 10/22「物語を紡ぐこと」
http://milky01.blog50.fc2.com/blog-entry-288.html
[3] 実際に小説として書き始めたころ
→’07 07/01「等身大の自分、そして物語とは」
http://milky01.blog50.fc2.com/blog-entry-361.html
[4] ひととおり書き終えたころ
→’07 10/25「続けるということ」
http://milky01.blog50.fc2.com/blog-entry-397.html
[5] 第一回書き直し終了
→’08 04/10 即ち、今日
現在、上記のように最初の書き直しが終わったところだ。
分量としては下記の通り。
・文字数で203,814文字
・原稿用紙で510枚
単行本だとおよそ300ページの分量だ。
今回、書き直した結果、だいぶ増えた。
ひととおり書き終えた時の1.5倍くらいになった。
とはいえ、まだ完成というわけでもない。
小説っぽいのは分量だけで、内容はとても人に見せるレベルではない。
なんとか自己満足できるレベルにして、形に残る思い出としたい。
ただ、初めてということもあり、どこで終わりとするのかが難しい。
だから、何かしら公募に出すことを最終的な区切り、即ちゴールとしたい。
早いに越したことはない、できれば夏までに締め切りとなるものを探そう。
そして、できれば療養が終わる夏までにもう一本書いてみたい。
今回よりは短めのものを。
すでに構想はある。
今回、未熟者ながら書いていていろいろと感じさせられた。
書くことはまさしく創ることである。
やはり趣味であり、これまで仕事でもあった音楽制作と共通点が多い。
・想い、つまりテーマが必要。
・文章の「起承転結」は音楽の「イントロ/Aメロ/Bメロ/サビ」。
・文章はメロディ。
・文調、文体はアレンジ。
・どこで終わりにすればいいか悩ましい。
・書く(作る)のは楽しいが苦しくもある。
・形に残る(思い出になる)。
これから更なる見直しに入る。
これまではパソコンのテキストを上書きしていた。
今後は小幅な修正になるはずので、プリントして赤入れしてみよう。
そうすることで新鮮な気分で取りかかれるような気がする。
何よりも紙なので、ここまで書いたという手ごたえを感じてみたい。
つまり、同じものでも違う視点や価値、感覚が得られるかもしれない。
【小説「源平咲き」203,814文字(原稿用紙510枚目)第二次推敲中】
from オトウサン
—悠詩(1歳7ヶ月) with 父(33歳) and 母—