物心がついてからずっと作家になりたかったんだ。
いや、過去形でなくまだ胸にある。
私がいう作家、それは音楽であれば作曲者、物語であれば原作者。この二つだ。
自分が発したものが自分以外の人に編曲されたり脚色されるというのは快感だ。
しかも人によって様々な解釈をされる。
リミックスやリメイク、その方法は時代を超えて様々だ。
なんて素晴らしいことなんだろう。
そうやって物語は永遠に共有される。人々は繋がっていく。
その時代の背景とテクノロジーに応じて新たに表現される。
だから快感なんだ。素晴らしいのだ。これ以上に気持ち良いことはあるのだろうか。
社会の中にいるとそういうチャンスは少ない。生きていくのが精一杯だ。
そして仕事というものは生活の手段であるが、その中でもそういったチャンスに出会えるならなんて幸運なのだろう。小さなものであっても。
そんな時は少々利己的になってもいいよね。ワガママでもいいよね。
当たり前だと思わず幸運だという自覚のもとにしなやかに力強く。
エゴと発信は紙一重だ。そこで周囲に気を遣って苦しむぐらいならもう誤解されたってかまわない。
だってもったいないじゃない。
from オトウサン

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