「旅行記35:パリ[2]:11/26」・:*:・゚☆ すくすく育つ君へ

なあ、悠詩

今日は夜の23時に夜行電車でパリを離れる。
逆にいえばそれまで時間がたっぷりある。

ホテルのチェックアウトぎりぎりまでゆっくり部屋で過ごした。
重たい荷物をフロントに預けて周囲を散歩する。

すぐ近くのオペラ座に向かった。
オペラ座といってもふたつある。
新しい方と古い方だ。
ここは古い方、すなわちオペラ座の怪人の舞台になった方だ。

快晴だ。
オペラ座の佇まいも夜とはまた違う。
中に入ってみる(昼間は見学可能)。

さすがに雰囲気がある。
中央の劇場に足を踏み入れる。
思わず頭の中になんちゃってオペラが湧き上がる。

オペラ歌手はここで歌えたらどんなに気持ちいいことだろう。
そんなことを考えるこちらも心地よい。

思わず?近くにあったオペララーメンを食した。

その後、デパートなどで時間を潰して荷物を取りにいく。
まだ六時間もあるが、駅に向かった。

ストライキの確認と乗車予定の列車に問題ないかすぐに聞く。
念の為、二ヶ所で。
WEBを見て、今日から通常運行らしいということは知っていた。
しかし、早めに直接確認したかったのだ。
万が一、ということがあれば早めに対処できるから。

全く問題なく運行するとのこと。よかった。

それにしても待ち時間が長い。
外は寒いし荷物も重たい。
結局、構内の三軒のカフェをはしごして時間をつぶしている。
本を読んだり、小説もどきに手をつけていると苦にならない。
これもまた旅だ。

通算すると四泊したパリともこれでお別れだ。
結構、のんびりできました。

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昼のオペラ座。

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劇場の中。

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天井の絵。シャガールらしい。

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豪華な待合ホール?

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オペララーメン。
味は普通だった。

【小説「源平咲き」111,843文字(原稿用紙280枚目)推敲中】

from オトウサン
-悠詩(1歳2ヶ月) with 父(33歳) and 母-

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