「夢の吹くころ、そして不撓不屈」・:*:・゚☆ すくすく育つ君へ

なあ、悠詩
さだまさしの「夢の吹くころ」を何度も聞いている。
数日前から急に聞きたくなって一昨日、CDをレンタルした。
1988年の年末時代劇(日テレ系)「五稜郭」の主題歌。
ドラマの内容よりもこの主題歌が印象に残っている。
このころは年末の時代劇を家族でよく見ていたな。
懐かしいな、、、楽しかったな、、、
『夢は咲き 夢は散る
 夢が舞い 夢が逝く
 坂道のぼれ 泣かずにのぼれ
 高く 高く 高く
 いつか夢が きっと夢が
 そこに 吹いて来るまで』
特にこのサビの部分が素晴らしいが、全体のアレンジも秀逸。
何気に服部隆之のアレンジデビュー作品だそうな。
高杉良の「不撓不屈」を読み終えた。
とある税理士の国税との戦いを描いた実名、実話小説。
会計・税理士業界ではあまりに有名な飯塚事件の話だ。
9月に入社する会社の方から奨められた本でもあった。
専門用語や引用が多く、読むのに結構苦労した。
その分、知識、心構え両面で勉強になった。
もちろん、物語としての読みごたえもあった。
ふと、以前読んだ山崎豊子の「沈まぬ太陽」を思い出した。
実話に基づくことや個人が権力に立ち向かう部分が重なる。
「不撓不屈」は映画化されておりDVDも出ている。
こちらも早速レンタルしてみた。
やはりこの広く深い話を二時間に収めるのは難しかったようだ。
小説を読んだ後に回想として見る分には良いかもしれない。
2008-08-27No(025)st.jpg
レンタルしたさだまさしのアルバム。
5曲目の「夢の吹くころ」はアルバムのタイトルにもなった。
2008-08-27No(026)st.jpg
ほぼ二日で読み終えた「不撓不屈」。
高杉良の作品を読んだのは「欲望産業」に続いてふたつ目。
その時は武富士の物語だったが、今回より読みやすかった。
from オトウサン
—悠詩(1歳11ヶ月) with 父(34歳) and 母—

この記事を書いた人

最新のブログ記事