なあ、悠詩
近くで大道芸がやっていたね。
オマエサンもパフォーマーさんの不思議な動きに興味津々。
毎年やっているがじっくり見るのは初めてだった。
実にクリエイティブに思えた。
そして羨ましかった。
ひたむきに取り組み、それが人に伝わる、繋がる。
規模やレベルは様々だが素敵な人生だなと思った。
専門でやっている人もいるのだろう。
普段仕事を持っている人もいるのだろう。
実際は後者がほとんどだと思う。
つまり、彼らは働くこととは別に大切な時間を持っている。
それを見せつけられたような気がしたのだ。
私は今回の社会復帰で自分の大切なものと仕事を切り分けた。
それまでは重なる部分が多々あったのだ。
だからとても楽しかったし、とても苦しくもあった。
気がつけば仕事としての義務感や責任ばかりが先行していた。
両立できる器ではなかったのだろう。
社会人になって十年たった今、私は変わった。いや、変えた。
大切なものは趣味のステージに戻したのだ。
仕事は家庭と趣味を安定させ、充実させる手段と割り切った。
これはとても前向きな選択のつもりである。
失われつつあった大切なものを趣味にすることで取り戻せた。
仕事に対するスタンスも明確になったのだから。
大切なものにもっとひたむきに取り組んでみたい。
そしていつか趣味を趣味でない世界に昇格させたい。
それは再び仕事にすることや他者に認められることではない。
それによって生きている、生かされていると感じることだ。
そんなことを感じた一日だった。
商店街に置かれた鬼のオブジェ。
最初は怖がっていたよね。
こちらは豚のオブジェ。
強く引っ張るからこの直後、目が取れちゃったんだよ。
公園でパフォーマンスするケンダマ芸人さん。
このお兄さん、優しい感じで素敵だったね。
路上に絵を描くお姉さん。
チョークとコンテを自由自在に操っての力作。凄いね。
おまけ。
スーパーでひたいとほっぺにセロテープを付けてみた。
ひどい顔(笑)
from オトウサン
—悠詩(2歳1ヶ月) with 父(34歳) and 母—