「捨てることから始まる」〜置手紙〜

なあ、オマエサン。

三日かけて部屋を掃除した。

いや、正確に言うと捨てるだけで精いっぱい。
物量が凄かったのと腰が壊れそうだから。
整頓は年明けで少しずつでいいや。

部屋にあったものの四分の一ぐらい捨てたかもしれない。
実際にはリサイクルショップで売ったものも多くある。
オマエサンも運び屋としてフル活動してもらった。

公私に関わらず、本当に捨てまくった。
ふっきれたかのように捨てた。

気になるからと残すものの、ほぼ出番はない。
自分の身に何か起こった時や、何か役立つからと残すのだが、ほぼ意味が無いということだ。
結局、自意識過剰という「無駄」でしかない。
誰も自分が思うほど、他人は自分のことなど気にしていられない。

捨てまくった部屋を見ると気持良い。すっきり。

嗚呼、何かもう、ふっきれた。
この捨てるという行為は、人生後半の私のテーマ。
それはネガティブではない。
人生前半で積み重ねた、余分な物や関係性をどんどん削ぎ落としてシンプルにする。
これは年単位でも同じかもしれない。毎年、どんどんとシンプルになりたい。

そうして自分の中の余白やスペースを作らないと、目の前に追われ人生後半も終わってしまう。
人それぞれだが、それは私には勿体ないし、不本意だ。

ちなみに断捨離を「だんじゃり」とずっと言ってきてカアサンに指摘された。
なるほど、それはもう色々な意味で「その通り」だな。

削ぎ落とす人生後半。
大胆にそうしていきましょう。

青春は回り道。

ありがとう。

家族とウサギがいれば、まず私は大丈夫

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