なあ、オマエサン。
今日は私とオマエサンのカアサンとの結婚記念日だ。
9周年になり、来年は10周年になる。
ここ数年、私に振り回され、苦労をかけている。
大変申し訳ないと思っている。
でも、それと同じぐらい感謝している。
春、夏、秋、冬。
何が良いか悪いかではなく、それを受け入れて私達は生きている。
自然だもの。
喜、怒、哀、楽。
何が良いか悪いかではなく、それを受け入れて私達は生きている。
人間だもの。
巡りゆく季節の中で、様々な気持ちを抱いて歩んでいく。
それを一番身近で共有してくれる貴重な存在だ。
なあ、カアサン。
ありがとう。
私達は不完全なのだろう。たとえ補いあっても。
でも、それだからこそ、自分というものが、より浮き彫りとなる。
等身大の自分と言ってもいいかもしれない。
だからどんな季節だろうが、どんな気持ちだろうが歩いていける。
いや、歩いていかなければならないのだ。自分の歩幅でいいから。
一昨日、たくさん雪が降ったね。
オマエサンは雪合戦が大好き。
これも一昨日の風景。畑が真っ白。
寒さは苦手だが、日が照ると、非日常で貴重なものにさえ思える。
やはり気の持ちようということか。