なあ、悠詩
『繋ぐ』
これを今年のメインテーマとしたい。
昨年、仕事や病気など、公私で様々な動きがあった。
そう、区切りの年でもあった。
その中で、気づいたもの(築いたもの)。
理解できたもの。
確認できたもの。
これらを信じ抜き、またここから歩き出そう。
もちろん不安はある。
正しいかなんて確証はない。
だが、揺らぎそうになるものだからこそ信じ抜くのだ。
「信じ抜く」
これをサブテーマとする。
最初は「貫き通す」としようとも考えた。
だが、信念とは別に、言動は常に柔軟でありたい。
何事もまず受け止めることは、人生で最も貴重な経験だ。
それをどう扱うかは信念に基づけばいい。頑固でもいい。
あくまでもコミュニケーションは常に柔軟でありたい。
そういう意味で、「貫き通す」でなく「信じ抜く」なのだ。
話は戻る。
今年はどうなるにせよふたたび歩み出す年だ。
過去の自分、今の自分、これからの自分を繋ぐ年でもある。
それはまさしく過程であり、すれ違いや誤解もあるだろう。
揺らぎそうになることもあるだろう。
だが、一年間、信じ抜いて繋げていきたい。
勿論、振り返ってみてそれをまた変えていく柔軟性は必要だ。
だが、今でなくていい。
なあ、悠詩。
オマエサンはとにかく優しく、元気であればいいさ。
トウサンとカアサンと一緒におだやかに歩んでいこう。
【小説「源平咲き」126,087文字(原稿用紙316枚目)推敲中】
from オトウサン
—悠詩(1歳3ヶ月) with 父(33歳) and 母—