なあ、悠詩
先月の3月24日のことだ。
「鴨川シーワールド」にいったね。
カアサンは行ったことがあるようだが、トウサンは初めてだ。
もちろん三人では初めて。
なあ、オマエサン。
普段見慣れない生き物たちに興味津々だったね。
楽しかったけど、久しぶりに運転したら疲れたよ。
でも今度はオマエサンが大好きなイチゴを狩りにいこうかね。
すごいジャンプだね。
オマエサンもペコリと挨拶できるようになってきたよね。
こんなに間近で見たのに怖がらなかったよね。
ん? これは動かないね。
これがいちばん大好きかな。
食べられないよー。
「オルタン」が気に入ったみたいだね。
なかなか離れようとしなかったよ、オマエサン。
花には興味はないのかな?
こんなに綺麗なのに。
房総の海。
房総の空。
遊び疲れて帰りの車の中でぐっすり眠るオマエサン。
【小説「源平咲き」199,212文字(原稿用紙499枚目)推敲中】
↑4/1より文字数の数え方を変更(今後:空白込み / 以前:文字だけ)
from オトウサン
—悠詩(1歳6ヶ月) with 父(33歳) and 母—