「思われたい自分」に思われることはあまりない。
「思われたくない自分」に思われることは結構ある。

三十年程度しか生きていないのだ。
立場や役割はあるがトウサマだって悩むし迷うし焦るし落ち込むし憤慨もする。
できるだけ見られたくないものだ。でもそうもいかない時もある。

オフィスの机の上に置いてある”相田みつを”さんの本をめくってみた。

「なんにも欲しがらぬ時が一番つよい」

と書いてあった。

そうなんだよ。
これなんだよ。
ああ、安心したよ。

エゴに執着せずにいかに己(おのれ)を持てるか。
エゴと己は違うのだ。
決して矛盾しない。

人生とは欲しがることではなく受け入れることだ。
そしてそこには己というフィルターが存在する。
そのフィルターでどう受け止めていくか。
その積み重ねでフィルターもどんどん出来上がっていく。

それが本当のアイデンティティというものだ。

from オトウサン

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