山本 岳志 なあ、オマエサン。
足を使って、ジャブジャブ。
距離を測りながら攻め方を組み立てる。
そして好機には連打で攻め込む。
もしくは引きながらカウンターを誘う。
昔、ボクシングしていた時のスタイル。
これは私の人生のスタイルに似ている。
仕事もプライベートも。
派手さはなく、周囲もさぞ退屈だろう。
勝つにもラウンドを重ねることが多い。
まずは自分のペースを作っていくこと。
それから相手に応じて攻め方を考える。
私にとってこの順番は大事だ。
色々な環境や立場を経験してわかった。
退屈だろうし誤解をされることも多い。
でも、最終的に勝てば良いではないか。
派手なＫＯではなく、僅差の判定でも。
だが、理解されたいというのは傲慢だ。
結果的に理解してもらえればいいのだ。
