なあ、悠詩
何度も書いたことがあるが本当にイライラする。
もちろん薬の副作用である。
ささいなことがいちいち気になる。
どうでもいいことなのにやり遂げないと気がすまない。
すぐ腹が立つ。
人やものにぶつかりたくなる。
悲しい、、、
とても心がせまくなってしまっている。
優しさあふれる(嘘)自分とは思えないほどだ。
でも、大丈夫。
そうであっても実際に人やものにはあたってない(はず)。
原因がわかっているのでうまくやり過ごすだけだ。
逃げもしないし否定もしない。
どううまく付き合うかだ。
抗ガン効果もあるきつい薬だ。
厳しいがそれだけ効くという事でもあるだろう。
先日、役所からこの病気の助成に関する書類が届いた。
難病扱いにもなるようで都道府県にもよるが補助が出る。
国民健康保険や政府管掌の保険でないとメリットはない。
保険組合の任意継続中の私にはメリットはなさそうだ。
そちらが独自に行っている給付の方が大きいからだ。
ただ、任意継続には期限がある。
その後のことも踏まえ使わずとも申請だけはしておこう。
申し込めるのは今のうちだけらしいので。
ふぅ、、、
シンプルにいこう。
なにごともシンプルに考えよう。
必要最低限でいいじゃない。
振り回されずに物事の本質に近づけるだろうし。
【小説「源平咲き」24,418文字(原稿用紙62枚目)執筆中】
from オトウサン
—悠詩(0歳10ヶ月) with 父(33歳) and 母—